リーダーシップ・ファシリテーター・マネジメント(その2)
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■初めて部下を持つ人のためのリーダーシップ10のルール
この本では、アレックスシリーズとは違い、物語ではなく、リーダーが取るべき10の役割を解説している。
アレックスシリーズとは違うと言っても、難しい話はない。(どんなビジネススキルの本でも共通しているが、難しい本というのはなく、行動することを困難にしている本人の心があるだけだ。)
リーダーと呼ばれる人なら確実に必要になるテーマを網羅、すぐに実践できるようにわかりやすく解説するとともに、古今の偉大なリーダーたちの名言やエピソードを数多くちりばめる。
勇気をあたえる(これが重要!)リーダーシップ読本になっている。
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■新米リーダー10のスキル―初めて部下を持ったその日から使える
本書のタイトルは実は不正確である。
初めて部下を持ったその日から使えるために、もっと前から読んでおきましょうね、が正解だ。
『初めて部下を持つ人のためのリーダーシップ10のルール』の姉妹編。
自分がするべき仕事や部下・上司との接し方などについて具体的に書かれた「マネージャー入門書」。
初日からどのように部下の心をつかむかに始まり、部下への注意の仕方、聞く技術、やる気の引き出し方、仕事の任せ方など、知りたいことはすべて本書の中にあるはず。
使ってみれば、実に頼りになる一冊です。(あくまでも、「使ってみる」ことが必須。)
リーダーシップ入門編です。
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■実践リーダーシップ「リーダーは君だ!」―リーダーシップ実践のための12ステップ
人生の成功は、あなたの決意次第。
さあ、リーダーシップを発揮し素晴らしい人生を生き抜こう!
「人間理解」という視点に立った、リーダーシップ発揮に必要な数々の要素を紹介。
根本に著者の「人を大事にする心」据えたリーダーシップの発揮であって欲しいという願いがある。
著者が考えるリーダーシップを発揮するとは、「自分自身だけでなく他の人をも幸せにする方向に導くことである」ということ。
ただ、幸せとは何かということになるとそれこそ十人十色だ。
しかし、著者は言う。
全ての人を満足させるためにリーダーになろう!というのではなく、関わりあう身近な人々と充分なコミュニケーションを取りながら、失敗したら素直に謝り、誤解があったら納得行くまで話し合い、時には時間をとって相手が心開くのを待ち、笑い泣く中で、お互いの幸せとは何かを考えながら進んでいくことが出来れば、それがリーダーシップの発揮なのではないだろうか。
本の中では、パラダイム、、パートナーシップ、コミュニケーション、ミッション、ビジョンについてなど、個人と組織に関わることが書かれているが、基本的に上記の考えに根ざした内容になっている。
どちらかと言うと、日本式リーダーシップというところだろうか。
もちろん、それでも学ぶべきことが多い。
リーダーシップの中級編です。
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■実践リーダーシップ学―世界が求めるビジネスリーダーとは
本書では、リーダーシップに関する幅ひろい論評と分析を紹介し、それぞれの組織において、リーダーシップをどのように応用すべきなのかを解説している。
誰もが学習することですぐれたリーダーになり、リーダーとしての資質をさらに伸ばすことができるだろう。
リーダーシップを学ぼうとするすべてのひとに役だつ本であり、さまざまなリーダーシップ理論を分析し、紹介した実践的教科書である。
ワークブック(下記参照)も同時刊行しているので、併用すると抜群です!(ワークブックが、これまた使える優れものなのだ。)
リーダーシップ上級編です。
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●実践リーダーシップ学
●実践リーダーシップ学ワークブック
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●実践リーダーシップ学―世界が求めるビジネスリーダーとは
●実践リーダーシップ学ワークブック 世界が求めるビジネスリーダーとは
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■ハーバード流リーダーシップ「入門」
政界や実業界のトップクラスのリーダーは「リーダーになるべく生まれついた」リーダーではない。
彼らは人生で最も重要な役割を果たすように、人や組織をリードする方法を学んだのだ。
意志をもってリーダー術を身につけるための本。
特に自分のキャリアパスの上からリーダーになることの意義と手法を丁寧に解説している。
リーダーシップ上級編です。
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■マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]
「変化」のときこそ、「基本」を確認しなければならない。
ドラッカー経営学の集大成を一冊に凝縮。
自らの指針とすべき役割・責任・行動を示し、新しい目的意識と使命感を与える書。
マネジメントとは究極のところ、何かの成果を出すためにチームメンバーをゴールへ引き連れていくことだ。
これまた、新人のうちから読んでおけば、組織や会社の仕事が見えてくる。
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■解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント
欧米ではマネジメントの根本的発想法として注目を集めている新手法を、日本のビジネス環境に合わせて紹介。
いち早く解決へ向かうための着眼点、コミュニケーションの実践方法を、ケーススタディを挙げながらわかりやすく解説している。
「解決策を考える」「今できることをする」ことが大切とよく聞くが、うまくいっていない時ほど「何が悪い、誰が悪い(自分は悪くない!)」を追及することに陥る(特に日本人は)。
それではいくらたっても、解決に繋がらない。
「『こうなればいい』という状態(問題が解決した状態)をクリエイトすることと、 いま行き詰っている、その行き詰まりの内容を詳しく分析することは、方向が180度違います。」
本書のこの一節を読むと、「何があれば可能か」という考え方と、 「なぜうまくいかないのだろう」という考え方の違いが鮮明に図解されて、 問題や解決策の断片が散乱している頭の中に、道筋が現れてくる。
「問題解決」に特化した実践マネジメント入門だ。(実際、現場では問題が山積していることが97%以上だ。)
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■実践マネジメント術40
マネージメントと題する著書は世の中にあふれるほどあるが、その多くは、人、組織をコントロールするための方法論が主であるのに対し、本書は、Human managementに的を絞っている点で異彩を放っている。
また、その手法は単に部下をコントロールすると言うものではなく、部下を思いやり、その立場からマネージメントのあるべき姿を描いており、経営環境が厳しくなりリストラ等、”マネージメント”という言葉から受ける冷たいイメージとは全く異なる、暖かさを感じさせる。
”人を大切にするマネージメント”という冒頭の表現が、そのすべてを語っている。
これからマネージメントに携わる人、すでにマネージメントにたずさわっている人に是非一読をお勧めしたい。
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■ハーバード流マネジメント「入門」
本書では「マネジャー」と「リーダー」とは明確に区分して考えている(この考え方は大事だ)。
その上で、以下のことを詳細に分析している。
● マネジャーは何を行うのか
● マネジャーはどのようにすれば能力を発揮できるのか
● 最も有効なマネジメント・スタイルとは何か
● エンパワーメントとは何か
マネジメントとは、部下のモチベーションを高め、指示を与えることによって業務や計画を遂行し、ゴールを達成することである。
アカデミックな感じも受けるが、書かれている内容は実戦的だ。
とても読みやすいのも特徴。
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