リーダーシップ・ファシリテーター・マネジメント
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■駆け出しマネジャー アレックス リーダーシップを学ぶ
「物語+ポイント」で読みやすい、わかりやすい!
僕が毎年、新入社員に読むことを勧めている3冊セットが、この「駆け出しマネジャー アレックス」だ。
このシリーズの特徴は「物語」にして、必要なスキルをいかに発揮させるかを説明している点だ。
例えば40代の人が読んだら物足りないと思うかもしれないが、20代なら、問題無い。
まずは、ここからスタートすればいい。(それすらも、難しいかもしれないが。)
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★新たにリーダー、マネジャーになった方は「 ▼リーダーシップ・ファシリテーター・マネジメント(その2)」を是非、ご覧ください。
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■プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか
現代マネジメント思想の巨人、ドラッカーを初めて読む人のために、これまでの著作10点、論文1点からエッセンスを抜き出し、ドラッカー自身が加筆・削除・修正した必携本である。
本書には「はじめて読むドラッカー」という副題もついている。
そのとおりこれからドラッカーを読み始めたいという読者にはうってつけの本である。
本書は11の著作・論文から選りすぐった論集であるだけに,企業・社会に対するドラッカー一流の深い洞察が随所に顔を出しており,ドラッカー理論のエッセンスに触れることができる。
巻末には出典著作の解説が出ているので,興味を引かれた本から読み始めることをお勧めしたい。
本書の第1章は個人がおかれた状況を確認する「いま世界に何が起こっているか」。
第3章「自らをマネジメントする」から、個人のあり方が本格的に論じられていく。
社会において業績をあげ、何かに貢献し、成長するにはどう考え、行動すべきか。
単なる業績アップやキャリアアップを目指すものではなく、これからの時代を生きる知識労働者が理解すべき本質的な問題を取り上げている。
随所に具体的で明快なアドバイスを盛り込みながら、個人が「何をもって記憶されたいか」という究極の問いかけへと向かっていく。
新人だから読めませんではなく、新人だからこそ、読もう!
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■問題解決ファシリテーター―「ファシリテーション能力」養成講座
本書では、「組織のパワーを引き出し、優れた問題解決に導くためにはどうすればよいか」をテーマに、ファシリテーションという新しい概念を紹介していく。
会社によっては「ファシリテーター」という言葉を日常用語して使っているところもあるが、「ファシリテーター?え?何、それ?」という会社もまだ多いだろう。
会議をいかに有効で生産的なものにするか、は司会者だけの問題ではない。
それはひとえに会議の出席者、全員の問題なのだが、普通の現場では、そんな理想的な出席者ばかりではない。
そこで、あなたがファシリテーターになって、会議を、ひいては会社の文化、風土を変えるきっかけを作ることになる。
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■組織変革ファシリテーター―「ファシリテーション能力」実践講座
組織のパワーを最大限に引き出し、大胆な変革を成功へと導く。
プロセスデザイン、ワークショップ技法など、現場で使えるファシリテーション・スキルを体系化して解説。
日本のファシリテーションの第一人者による実践的テキスト。
問題は、ここに書かれていることを会社で本当に実践できるかどうかだが、それはもちろん、読者の胸に委ねられている。
ファシリテーター入門から中級編です。
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■組織を動かすファシリテーションの技術
チームのモチベーションを高める、メンバーの意思疎通を支援する、議論を活性化させる、意見の対立を解消させるなど、組織の力を最大限に引き出すために必要不可欠なツール、現場で重宝する実用的フレーズの使い方を解説。
・チームのモチベーションを高める―共感を生み出す技術
・メンバーの意思疎通を支援する―意思を伝える技術
・議論を活性化させる―構造化の技術
・意見の対立を解消させる―コンフリクト解消の技術
・実践!企業変革ワークショップ
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■ファシリテーター完全教本 最強のプロが教える理論・技術・実践のすべて
現場で使えるファシリテーションのスキルと理論を、斯界の第一人者が網羅的に解説している。
豊富なコンサルティング経験から導かれたコンセプトを習得し、現場の能力を高めるテクニックを僕ら、読者も手に入れることができる。
本書はビジネスマンの必須スキルとなったファシリテーションの基礎を、「推察」と「介入」に分類し、それらを効果的に運用するための「9つのルール」を徹底的に解説。
ファシリテーター上級編です。
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■ザ・ファシリテーター
マーケティング部門のリーダーだった黒沢涼子が、畑違いの製品開発センター長に抜擢される。
はたして、専門知識面でも年齢でも自分を上回る男性の部下を率い、組織を変えることができるのか…。
ビジネススキルUPストーリー。
"ストリーを楽しみながら・・・ファシリテーションのスキルとマインドが確実に身につく”という宣伝文句にも、ほとんど嘘がないと納得できる内容。
「ザ・ゴール」と同様の手法で、物語調で基本的な概念を読んでいるうちに学ぶことができる。
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■ザ・ファシリテーター2―理屈じゃ、誰も動かない!
本書は、一見米国風企業改革の手法を紹介しているようだが、実は現在の日本企業の有り様を考えさせてくれる触媒になる名著。
ファシリテーションは、ツールでありその狙いは、日本企業における”研究開発”の有り様、存在意義を考えさせてくれる。
企業の中央研究所の時代は終わったとか言われる昨今、日本の産業リーダーは真摯に時代を先取りしたリーダーシップをとっているのか? と本書を読んで考えさせられた。
自らリスクを命がけでとり時代を切り開いていく矜持をもった経営者が何人いるのだろう、この国に。
単に問題の先送りをしているだけの経営者が日本企業にあふれてはいないだろうか?
米国型企業改革手法を鏡として自らを再考するきっかけを本書は与えてくれる。
(ターミネーター2みたいなタイトルだけど。)
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■世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント
世界中のプロジェクト・マネジメントのプロが推薦する本格的入門書の決定版。
あらゆる事態を乗り越えてプロジェクトを成功させる具体的ノウハウやツールが満載。優秀なプロジェクト・マネジャーとしてチームをまとめていくアイデアを実践的に提供。
プロジェクトマネジメント関連の本には、どうやって計画するか、どう考えるかというものが多いが、本書はどう解決していくかを理解できる本である。
プロジェクトは生き物であり、そもそもの計画がそのとおりになることはない、問題が起きたときに実際に対応するのはプロジェクトリーダーでなくチームであり、関連する人たちの感情をも考慮にいれプロジェクトを成功裏に導く方法を総合的に理解することができる
この手の本は、世の中たくさんあると思いますが、PM経験者、非経験者を問わすお勧めの一冊です。
実務に即した内容で、プロジェクトを進めていく上で、起こりうる事象と、それに対する対処が細かく記述されており、特に、社内政治のケアまで書かれているのは、見事です。
特に、海外と仕事をされる方は、日本と進め方が大きく違うので、会議などで、会話の文脈を合わせるのに非常に役にたつと思います。
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■人望はスキルである
人望のある、ないは生まれつきのものではない。
人望を得るには言動や行動を変えればいいのである。
では、実際に人を動かせる言動や行動とは?
本書は、人を惹きつけ動かす方法と、それを身に付ける方法を、具体的に分かりやすく解説する。
部下を効果的にほめるには? しかるには? そして新たな力を引き出すには・・・など、良好な人間関係を作り、仕事の能率を上げるスキルが満載。
すべては「技術」なのである!惹きつけ、動かし、成功を収める5大心理技術。
「人望とはスキルである」と言い切っているところが、まず気に入った。
そして、まさにそうなのだ。
もちろん人望は無いよりは有ったほうがいい。
でも、人望なんてしょせん俺には(私には)無いわと諦めるのはこの本を読んでからでいい。
今日、たった今から実践できる行動、言葉が本書に紹介されている。
まぁ、それをやるかどうかは本人がどれだけ「より楽しく生きたいか」という気持ちを持っているかによるんだけどさ。
身に着けていて損は無いスキル(学ぶことができる行動、発言)だと思う。
「これまでの粘りが良かったんだね。」・・・うんうん、まさにそのとおり!!
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■プロフェッショナルマネジャー
かつての巨大コングロマリット米ITTの社長兼CEO(最高経営責任者)として58四半期連続増益を遂げたハロルド・ジェニーン氏の経営論。1985年刊行のものを復刊した。
経営の教科書にしている柳井正ファーストリテイリング(ユニクロ)会長兼CEOが解説を加える。
ジェニーン氏は「本を読む時は、初めから終わりへと読む。
ビジネスの経営はそれとは逆だ。
終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをする」と説く。
同氏はITTで、どんな状況でも収益を年に10~15%増やすことを目標とし、実現した。現実的な目的を定めることで、そのゴールに行き着くためにすべきことがはっきりする。
自分は何をやりたいのかをしっかり見定め、それをやり始めることが重要だと強調する。
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■戦略立案ハンドブック
経営戦略に関する書物は多数出版されているが、その著者の研究分野が中心に論じられることが多く、経営戦略論の全体像が解説されたものは意外に少ない。
しかし本書は、著者の専門や伝統的な戦略論にとどまらず、「戦略立案におけるインターネットの役割」といったトピックや、「コアコンピタンス」「イノベーションのジレンマ」などの議論にも触れている。
具体的な事例を多数盛り込みながら、経営戦略の主要な概念と方法論が体系的に整理されているのが最大の特徴である。
本書の構成は、「導入部」「戦略的分析の方法」「戦略代替案の作成」「戦略の実行」という4つのパートからなる。
戦略的分析については、外部分析(顧客分析、競合分析、市場分析、環境分析)とその企業の内部分析に関し、それぞれの意義と手法が段階的に説明されている。
この分析に基づき、戦略代替案については、差別化戦略、コスト戦略、成長戦略、多角化戦略などにより「持続可能な競争優位」を獲得する方法が述べられている。
そして最終パートでは、組織と戦略の実行との関係について触れられている。
ここで紹介されているような、戦略的分析から戦略案の作成、実行という一連の流れは、多くのアメリカ企業では当然のように行われている手法である。
タイトルのとおり、本書の流れに沿っていけばロジカルに戦略の立案ができるようになっているので、経営者や経営戦略を担当するスタッフにとっては自社のプランニングプロセスを見直すうえで参考になるに違いない。
また、経営戦略論を身につけたい読者にとっては、本書を基本書としてその体系を学ぶことが可能である。
各章には参考文献として古典から最新の研究まで数多く紹介されているので、これを手がかりに自分の知識を肉付けしていくことができるだろう。
実学を重視するアメリカのビジネススクールのテキストとして定評を得ているだけのことはあり、実用と学習の両方のニーズを満たし、かつコンパクトにまとまっている。
新入社員には、チト無理か? いやいや、読んでいるひとはもう読んでいる。
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■「管理職」と呼ばれる人の全仕事術―これだけは知っておきたい
部下を一人でも持ったら何が、どう変わるのか? 何を、どうしなければいけないのか?
部下として上司に仕えていた人が、はじめて「人を使う立場」になると何が変わるのか。
何を「管理職として」しなければならないのか。
管理職(上司)としての基本的な任務、およびその効率の良い仕事術を「一問一答形式」で平明に、読物風にわかりやすく解説していく。
内容は、ごく基本的なもの(誰しも知っておかなければならない任務)から、「ヘッドハンティングされて上司として配属された場合」「契約社員の多い職場が担当になった場合」など、かなり具体的で踏み込んだテーマ設定もしている。
素材となる資料も豊富、ケーススタディ(具体例)もふんだんに盛り込まれる。
初任管理職の教科書のみならず、中堅管理職にもあらためて読んでもらえる構成になっている。
悩める「管理職」を救う一冊!
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■経営参謀の発想法
「経営参謀」「発想法」という書名に古めかしいものを感じながら文庫本と軽く見ていたら、中身が濃いので驚きました。
コンサルタントの正しい発想法とスキルがわかりやすく丁寧に書かれています。
文庫本だから読み流してしまいやすいので、別のハードカバーの本(例えば齋藤嘉則「問題発見プロフェッショナル」)と併読するとシナジー効果で理解が深まると思います。
無論、同著者の「経営参謀が明かす論理思考と発想の技術」(PHP文庫)も続けて読むことをお勧めします。
コンサルの手法はプロのコンサルタントだけのものではありません。
本書では、「戦略立案」、「組織改革」、「リーダーシップ」という3つの要素について具体例を挙げながら分かりやすく説明されている。
類書と異なるのは、後2者、特にリーダーシップに関して触れられている点である。
その背後にあるのは、「組織は戦略に従う」という考え方であり、その説明にはうなづかされるものが多かった。
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■経営参謀が明かす論理思考と発想の技術
問題解決、判断力、プレゼンテーション、表現力等に必須の「論理思考」が“目から鱗”で身につく画期的な内容。
「演習問題」で自分の実力・レベルがわかるように平易にかつ理解しやすいように構成。
「コンサルタント能力の最大の鍵はロジックである」という、その手法、ノウハウを全公開。
全項目読み切り構成なので、どの項目からでも自由に読める―実践書の決定版。
数ある論理思考(ロジカル・シンキング)の本で最も有名なのは、バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』でしょう。
最も信頼できるテキストです。
しかし、この本になじむには多少の時間がかかります。
悪く言うと小難しいというか、格調高い文章に威圧されてしまう方も、多いのではないでしょうか(最も、それが普通だと思いますが)。
本書はそんな方にも、素直にお勧めできます。
ごくごく身近な例を駆使してあるので、ビジネスマンでなくとも面白いかと思われます。
各項目がきれいに細分化されており、どの章からでも読めるように配慮されています。
たとえば、論理思考をすでに身につけている方は、3章の練習問題を読みましょう。
なんと小学3年生と中学生の、国語の教科書からの出題です。
これがまた難しくて、我々がいかに論理思考を知らずに教育されてきたのかを実感できます。
その面では教育に携わる、学校の先生や親御さんなんかにも、お勧めできます。
さらに驚くべきは最後の発想の技術です。
発想だなんて一部の天才にしかできない、と我々はあきらめがちです。
しかし本書は、どの類書よりも具体的なトレーニングやテクニックが網羅され、くだらない啓蒙書の、例えば『みんな何かの天才なんだ』とかいった文章とは雲泥の差。
その現実性に戦慄すら覚えます。
新撰組副長・土方歳三は、初めて刀を持つ兵隊に一言『腰ごとぶつけるように、真っ直ぐ、たたっ斬る』と据え物を一撃で両断し、その正しさを実践して見せたといいます。
下手な素振りや精神論を語ることはせず。
ほとんど独学に頼っている我々にはありがたいし、頼もしい。
著者の後(うしろ)先生は、東大法学部卒、ハーバード大学MBA、マッキンゼー、ベイン・アンド・カンパニーに勤務。
頭脳の猛者です。
本書で語られる事例も幅広く、貿易摩擦、国鉄民営化から、物理学、哲学、東洋哲学、生物学など、その見識と教養は多くの人間を感動させ、信頼をおくことができます。
強力な武器になります。
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